明石市の「魚住駅」エリアは暮らしやすく住み替えにもおすすめ

落ち着いた街並みと豊かな環境、そして適度な利便性を求めて、住み替えをご検討中の方におすすめのエリアがあります。
兵庫県明石市の「魚住駅」エリアです。
魚住駅エリアなら、神戸方面へも姫路方面へもアクセスしやすく、周辺都市で働く方が快適に暮らせます。
今回は、おすすめの理由となるスポットやポイント、地価について解説します。

明石市魚住駅エリアは家族で訪れたいスポットが多数

明石市の魚住駅周辺は、暮らしの利便性が整ったエリアでありながら、公園や海が身近にあることも魅力です。
魚住駅周辺のおすすめスポットである個性豊かな公園からご紹介します。
子連れで遊びにいくのはもちろん、大人がリフレッシュに訪れるのにもぴったりのスポットですよ。

水遊びもできる「中尾親水公園」

魚住駅の南口から歩いて約5分の場所に、おすすめの公園「中尾親水公園」があります。
駅近の公園ですが、19,000㎡もの広さを誇ります。
野球のグラウンドが2つ入るほどゆったりとした公園は、道路をはさんで西側と東側のエリアに分かれています。
「中尾親水公園」の特徴は、のびのびと過ごせるだけでなく、敷地内が充実したスポットであることです。
明石市民が水に親しめることを目的とした公園のため、とくに水辺の設備が多彩ですよ。
西側のエリアには、噴水のある大きな溜池があり、夏場も涼しげです。
子どもたちが元気にかけっこできるような広場や、休憩にも適したウッドデッキとベンチもあります。
「中尾親水公園」の東側のエリアには、東屋も設けられた徒渉池があり、水遊びができる場所となっています。
壁泉や滝もありますよ。
東側では複合遊具の利用も可能ですが、砂場もあって小さい子どもを連れていくのにも良い場所です。
また、公園内にはクスノキやケヤキの高木のほか、キンモクセイや寒ツバキなどの木々も植栽されており、緑が目を癒してくれるでしょう。

運動もできる「錦が丘中央公園」

魚住駅の北口から出て、東の方面に向かったところにある「錦が丘中央公園」も、明石市民に人気のおすすめのスポットです。
「錦が丘中央公園」も溜池を有した公園ですが、スポーツにも利用可能な多目的広場があることが特徴です。
大きなグラウンドでは野球やソフトボール、ゲートボールなどを楽しむことができます。
大人にとっても格好のリフレッシュスポットになるでしょう。
子どもたちには砂場やコンクリート遊具もあるので、家族で休日を過ごすのにもよい場所ですよ。

車利用でおすすめの公園

明石市の魚住駅周辺には、少し足を延ばしても訪れたい素敵なスポットがありますよ。
そのひとつが、「金ケ崎公園」です。
国道2号線の「金ケ崎交差点」から北へ3分ほど車を走らせた場所にあります。
ちなみに、数は限られますが駐車場も設けられています。
「金ケ崎公園」は、明石市内でも自然を満喫しながら過ごせる公園です。
とくに遊歩道は、木々のなかをのんびりと歩けるよう整備されており、散策におすすめですよ。
公園内には展望台のほか、ピクニック広場もあるのでお弁当をもって出かけるのも良いでしょう。
ほかにも、アスレチックやグランドゴルフも楽しめるスポットです。
また、駅から南へ車で6分ほど走ると、「住吉公園」があります。
明石市らしい海辺の公園である「住吉公園」の魅力は、なんといっても眺望の良さです。
天候の良い日には、小豆島まで見られるときもあります。
公園内には住吉神社があるほか、梅雨の季節にはアジサイの名所としても知られています。
季節ごとの景色が美しい場所として「わがまちあかし景観50選」にも選出されているスポットですよ。

住みやすさに優れた明石市の魚住駅エリアは通勤や買い物も快適！

魚住駅エリアは明石市のなかで西に位置し、穏やかな環境と交通アクセス、生活利便施設も整った住みやすさが特徴です。
ここでは、明石市の魚住駅エリアが誇るさまざまな魅力のなかから、住み替えの参考にもなる住みやすさのポイントについてご紹介します。

周辺への通勤も快適な「交通アクセス」

兵庫県のなかでも明石市は海側に位置し、東は神戸市、西は播磨町と隣接しています。
東西に長い明石市を横断するように走るのが、JRと山陽電鉄です。
「魚住駅」はJR山陽本線の駅となり、"神戸線"の愛称で知られる区間内にあります。
乗客数は1日に11,000人を超えます。
多くの方が利用していることからも、住みやすさを感じるエリアであることが伝わってきますね。
ラッシュ時の混雑はあるものの、主要駅と比べると比較的利用しやすい駅であることも特徴です。
魚住駅の東隣は大久保駅で、そのまま東へ進むと神戸、大阪にもアクセス可能です。
たとえば、魚住駅から「明石駅」までの所要時間は約15分と、スピーディーに到着します。
さらに明石市内を過ぎて「神戸駅」までは約31分。
「西宮駅」までは、約50分です。
明石市内はもちろん、周辺都市へも1時間圏内ですから、通勤においても住みやすさが感じられるでしょう。
一方、明石市から西へ、播磨町を過ぎて進んでいくと姫路市になります。
「姫路駅」までの所要時間も約30分です。
これらの主要駅まで、いずれも乗り換えを必要とせずダイレクトにアクセスできるのも、魚住駅の住みやすさに通じるポイントですよ。
また、東西の移動には鉄路が快適ですが、明石市で南北の移動をするならバスが便利です。
コミュニティバス「Tacoバス」も使い勝手がよく、明石市民が多く利用しています。

お店が多彩にそろう「買い物の利便性」

ランドマークになるような高層ビルもなく、穏やかな街並みの魚住駅エリアですが、生活に欠かせない商業施設がそろっていることも住みやすさのポイントです。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどが点在しています。
ファミリー世帯が、食卓の材料を求めるのにも不自由がありません。
とくに、スーパーマーケットなら駅の北側にある「コープ魚住」や、駅から南に向かって山陽新幹線の高架を越えたところにある「生鮮ストアー・マルシン」などが利用しやすいでしょう。
また、ドラッグストアなら駅から北に足を延ばすと、大通り沿いに「ココカラファイン ドラッグストアライフォート魚住店」などもあります。
食料品から日用品まで、買い回りもできますね。

魚住駅エリアの地価の動きと明石市や近隣との比較

住み替えのときに気になる地価についても解説します。
公示地価の動向や隣駅の大久保駅との比較など、参考にご覧ください。

明石市全体と魚住駅の傾向

公示地価は土地取引でも指標とされるものです。
毎年、国が全国の土地を評価して公示するもので、公平性が高く参考として見ることができます。
明石市全体の直近の動きとして、公示地価の変動率は前年と比較して＋0.47％と上昇しました。
魚住駅エリアに絞って動きを見ると、＋0.29％となります。
いずれも大きな変動はなく、明石市も魚住駅エリアも安定した評価を得ているといえるでしょう。
実際に暮らす人の評価としても、「JRと私鉄が使えて住み良い」「公園も広くて子どもにも良い環境」「田舎過ぎずちょうど良い」といった暮らしやすさについての口コミがよく聞かれますよ。
地価とあわせて見ても、落ち着いた価値あるエリアといえそうです。

魚住駅と大久保駅の比較

さらに、地価の傾向を近隣と比較してみます。
隣駅の大久保駅は同じ明石市内となりますが、公示地価の平均値を見ると魚住駅のほうが、よりリーズナブルです。
過去7年ほどの変動の推移を振り返ると、大久保駅の地価にはアップダウンが見られますが、魚住駅は直近の横ばいを除くと、堅調な上昇傾向が続いてきました。
魚住駅がコンスタントに評価されていると受け取れますが、横ばいになっているタイミングは、住み替えを検討する好機といえるかもしれません。

まとめ

住み替えにもおすすめの明石市の魚住駅エリアについてご紹介しました。
通勤もしやすく、自然も身近で、子育てファミリーにも適した街です。
田舎すぎず、適度な都市機能が整っているので、リタイアしてからも落ち着いた快適な暮らしができ、幅広い層におすすめのエリアですよ。