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不動産売却の際におこなう訪問査定の特徴や必要な準備について詳しく解説

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不動産売却の際におこなう訪問査定の特徴や必要な準備について詳しく解説

不動産売却の際におこなう訪問査定の特徴や必要な準備について詳しく解説

不動産の売却を検討する場合、まずは、所有している不動産にはどのくらいの価値があるか把握しておく必要があります。
おおよその相場は、自力でもある程度は調べることは可能です。
しかし、実際の売却のためには、プロである不動産会社から見て、どのくらいの価格で売却できそうか、詳しく査定をしてもらう必要が生じます。
不動産会社による査定について、詳しくみていきましょう。

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不動産売却の際におこなう訪問査定の特徴や算出方法とは

不動産売却の際におこなう訪問査定の特徴や算出方法とは

訪問査定とは、売却をしたいと検討している物件を、不動産会社の担当者が直接出向いておこなう査定方法です。
プロならではの算出方法で物件をチェックし、所有者へ質問をすることによって、その物件の詳しい価値を算出していきます。
不動産の価格の特徴として、購入をした時点から値段が下がっていきます。
築年数以外だけではなく、物件一つひとつにおいて状態や、周辺の環境、ニーズなどがまったく異なります。
プロの視点とチェック項目で、実際に見てみることによって、細かい査定額が出せることが大きな特徴です。

訪問査定でチェックされるポイントとは

訪問査定でチェックされるポイントとは

不動産会社は、どういった部分を査定するのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。

建物の状況

建物の築年数や広さの他、木造、重量鉄骨といった躯体や工法に関する情報は基本的なポイントです。
また、耐震基準に合致しているか、耐震の等級はどのくらいか、防火構造なども重要です。
浄化槽の利用はあるか、上下水道、ガス、電気などのライフラインも確認されます。

修繕状況

築年数がある程度経過している物件の場合、これまでのリフォーム履歴や、メンテナンスがどの程度されているかによっても、住宅の価値が左右されます。

間取り

売却を検討するのであれば、購入希望者が使いやすいと思える間取りかという点も大切です。
部屋の使いやすさ、家事動線、収納の数や広さが考慮されます。

生活環境

図面などでは分かりづらい部分が、日照や空気の流れです。
高いビルなどで日照が遮られていないか、風とおしが悪くない作りになっているかなど、所有者自身も、暮らしやすさをアピールすることで、プラス査定につながります。

利便性

物件そのものではなく、周辺環境もポイントです。
駅からの距離が短い、人気のエリアに立地している、暮らす上で便利な施設があるといった好条件の立地はニーズが高くなります。

土地の形状

土地は広さだけではなく、傾きや敷地形状も重要です。
正方形であればあるほど利用しやすいので、ニーズが高い傾向にあります。
また、道路に面している方角や、土地の間口の広さ、接道義務の基準に満たしているかどうかもチェックされます。

土地の境界

土地を含めた不動産売却の場合、隣り合っている土地との境界が確定されているかを確認されます。
確定されていないと新たに測量をおこない、確定する必要が出てきます。

訪問査定の料金

ほとんどの不動産会社の場合、訪問査定を依頼しても、査定に関する料金はかからないことがほとんどです。

不動産売却の際におこなう訪問査定ならではの特徴やメリットとは

不動産売却の際におこなう訪問査定ならではの特徴やメリットとは

訪問査定を受けることにはメリットもあれば、デメリットも考えられます。
どちらとも知っておきましょう。

訪問査定を受けるメリット

正確な査定結果を知ることができる
訪問査定を受ける大きなメリットは、正確な査定金額を知ることができることです。
実際に足を運ばずにおこなう机上査定ではおおまかな金額しか知りえません。
しかし、実際に不動産会社が訪問することよって、物件やその周辺状況を隅々までチェックすることで、売り出し価格に近い査定金額を算出することが可能となります。

不動産会社の対応をチェックできる
査定価格だけでなく、査定の時の担当者の対応などによって、売却の仲介を依頼する会社を決めることができるメリットもあります。
不動産会社は、売り手と購入希望者との間に立って、さまざまな交渉ややり取りを行います。
実際に不動産の売却を決めて、買い手に引き渡すまで、少なくとも半年からそれ以上の期間をお付き合いすることになります。
そのため、不動産の売却には、担当者との綿密なコミュニケーションが欠かせません。
訪問査定をおこなうことは、不動産会社の担当者と会って話すことになります。
意思や希望を伝えやすいか、しっかり売却活動をしてくれそうか、見極めることができるのです。

訪問査定を受けるデメリット

時間がかかる
訪問査定のデメリットとしては、時間がかかることがあります。
机上査定は、依頼からおおよそ1日ほどで査定結果を得ることができます。
しかし訪問査定の場合ですと、依頼して実際の査定まで1週間ほどかかることになります。
また査定そのものも、詳細に検討をするため、結果が出るまで時間がかかります。

準備が必要
もうひとつのデメリットは、準備する手間などが必要となることが挙げられます。
机上査定の場合は、インターネットのサイト上や電話をするだけで、すぐ依頼することができます。
しかし訪問査定の場合は、正確な査定結果を出すために、必要な書類を準備しておくことが必要です。
書類によっては、法務局などに出向く必要もあります。
また、土地の境界に関わる書類など、すぐには準備ができず、費用と時間がかかってくるケースもあります。
準備でいうと訪問査定を受けることになったら、いくつか書類を準備する必要があります。

権利証または登記識別情報

権利証、もしくは登記識別情報は、どちらも不動産の所有者のみが持っている書類です。
2005年の法律の改正で、権利証から登記識別情報と名前が変わりました。
訪問査定でまず確認されるのは権利に関する確認です。
不動産会社は、査定の際、依頼をした人が、実際にその物件の所有者かどうか確かめる必要があります。
不動産会社にすぐ提示できるように準備しておきましょう。

建築確認済や検査済証など建物に関する書類

建物の査定の場合は、建物に関する書類が必要となります。
査定では絶対に必要ではありませんが、建築確認済や検査済証は売却時には必ず必要となりますので、準備しておく方が良いでしょう。

土地の境界に関する書類

土地を売却する場合、不動産会社は、境界についての確認をおこないます。
境界が確定していない売却にはリスクがあるためです。
確定測量図や境界画定図という図面を所有していれば、すべて境界が確定されている証明となります。
その他にも、隣り合っている土地との確認が取れている書類である境界確認書や、越境に関する覚書など、境界に関わる書類はすべて準備しておきます。

マンションに関する書類

分譲マンションを売却する場合には、マンションの管理規約、分譲時のパンフレット、管理費や修繕積立金の状況を説明できる書類などもあわせて必要です。

その他の書類

修繕やリフォーム歴がある場合には、いつ、どのような工事をしたのかといった必要書類も、すぐ提示できるようにしておきましょう。

まとめ

所有している不動産の売却を検討している場合、不動産会社へ訪問査定を依頼する必要があります。
訪問査定することで、物件の詳細なチェックができ、売り出し価格に近い金額を算出することが可能となります。
訪問査定ならではの特徴として、時間がかかるだけでなく、査定を受けるために必要書類を準備しておく必要があるなど、注意すべきこともあります。
算出方法などを事前に調べた上で依頼をおこない、納得のゆく不動産売却を進めていきましょう。

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